動画11の注意点その4

前回までの話し

企業動画が伸びるという話を前回しました。ここを狙うのは当然です。伸びるだけでなく、ブルーオ―ションだからです。ですからライバルは少ない、というのは、映像キレイ系や面白系やセミナー系とは求められていることが違うからです。TVショッピングを思い出してください。求められているのは商品魅力の訴求であり、買わないと損ですよという押しです。そのためのテクニックをまとめました。

11点の必要な心構えとテクニック

  1. 商品を販売することの目的を理解する。
  2. 機材選びは最低限のコストで。
  3. 90秒ルール
  4. キーワードは3つまで
  5. 画面は3分割
  6. 撮影角度と距離
  7. 20文字以内、超短く
  8. テンポが大事
  9. 欠点を先に長所を後に
  10. 訴えははっきりと伝える
  11. さっさと始める、継続すること

そして金曜日初めての動画のお仕事の入金がありました。38万でした。作業はじめて1ヶ月の仕事、しかも実稼働日10日の成果としては悪くないですね。

前回は『3.90秒ルール』の話をしました。

キーワードは三つまで

今日は『キーワードは三つまで』の話をしましょう。

動画を見ている側を考えましょう。前回の冒頭で以下の話をしました。

「まず人間の集中力は90秒だということです。それだけでなくYoutubeの動画は隙間時間に見る人が圧倒的に多いということです。通勤電車の中や何かの待ち時間などに見るということです。TVやPCの様な大きな画面でゆったりと見る人は少ないと思ってください。圧倒的多数はスマホ出見ます。じっくりと見ることはないです。90秒毎に画面を変えるTVとも違うのは、スマホの動画は90秒が断続的だということです。いつ見るのをやめられるかわからないということです。」

同じことが動画で伝えるメッセージにもいえます。

この品物を買ってくれ

これがメッセージです。「この品物」と「買ってくれ」の2キーワードです。

この品物を三つのキーワードで表現してください。これでキーワードは4っつになります。

「集中して見ていない人」を惹きつけて、買ってくれと伝えるまで見てもらう必要があります。実際に買うというのはもう少し「見ている人」が判断する必要があるでしょう。そこまでは言いませんが「買ってくれ」と伝えるまでは見てもらう必要があります。途中でやめられたらその動画の存在意義はありません。できるだけ手短に「この品物」の説明をする必要があります。運よく「見る人」がすぐに買ってくれればいいですが、「見る人」が購入するまでにはもっと情報がいる場合が多いでしょう。その情報は別な動画なり別なメディア(FaceBookなど)で伝えればいいでしょう。

多くのキーワード

たくさんのキーワードは情報過多で混乱するだけです。「買ってくれ」まで、最後までと言い換えてもいいでしょう、見てもらって残るキーワードはせいぜい三つです。ですからキーワードは複数回いう必要もあります。キーワードを時間をおいて並べると最後の言葉が人間の脳には残ります。

最初の90秒、次の90秒、・・・、まとめの90秒。このルールでどこにキーワードをいれるか考えましょう。最初の二つの90秒で入れておくのが良いと思いますね。

動画は動画配信の一部でしかない。

動画を最後まで見てもらったら、説明コーナーにLandingPageの案内がいりますし追加の補足説明もいります。そしてより詳細な動画、またLandingPageという購入手続きのあるWEBも必要です。もう一つ言えば他のSNS(Twitterなど)とのれんけいもいります。動画は動画配信の一部でしかない。

まとめ

キーワードは三つ(多くて4っつ)で商品の差別化を宣伝する。最初の90秒、次の90秒でキーワードをいれて商品を訴える。

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