動画編集の副業
人気ある動画編集の副業、そのわりに単価安いですね。今人気の動画編集配信のバイト代をクラウドワークスなどでみると1本5千円が通り相場みたいです。自宅でできるし、パソコンやスマホがあれば特別な器材もいらないので副業として人気です。また技術習得の有料セミナーもたくさんあります。
バイト代安すぎ
一方、SNSで見かけるのはたくさんのボヤキ。安いバイト代では副業から正業にできない。5千円で50万稼ぐには、100本を一か月にこなさないと。一か月が25稼働日として一日に4本こなさないと。8時間として2時間に1本終了させる必要がある。受注して納品する手間考えると、1本1時間。うーん不可能ではないですね。コンスタントに注文が入ってくることが前提ですね。
料金体系
ビジネスYoutubeの料金体系はおおよそ以下のようなものでしょう。
動画作成 30万/本
内訳 企画 8万/本
動画撮影、10万/日
動画編集、2万/本
ナレーション他、5万/本
動画分析運営まで込み、月40万
発注の流れは
企業→広告代理店→動画制作会社→斡旋会社→フリーランサー
上記の料金体系は動画制作会社のものです。
フリーランサーに行くのは編集は本あたり5千円です。
5千円の動画編集は元は3~4万
5千円であなたが引受けた動画編集は元は3~4万です。
もう一度発注の流れでみていきましょう。
企業→広告代理店→動画制作会社→斡旋会社→フリーランサー
→3万円 →2万円 →1万円 →5千円
こんな感じですかね。
どうやったら5千円地獄から脱せるか?
一つの方法は川上に上ることです。斡旋会社を通さないだけで1万円になります。
斡旋会社はあこぎな仕事して暴利をむさぼっているわけではないですよ。
フリーランサーを集めるのにかかるコストがかかります。
あなたが旅行に行って引受けてくれない時には代わりの人を見つける必要があります。
皆さんは直接動画制作会社からもらうようにすればいいのです。
そのためには注文があった時に、忙しい時に代わりをしてもらう人がいないとダメです。
顧客は待ってくれない。
もう一つの方法は企画も担当してしますことです。
つまり動画制作として引き受けるということです。仲間で組んで企画、撮影、編集すべてをやることです。企画の8万円をとりにいくことです。
具体的には企画はお客様との打ち合わせもいります。でも営業ができなくても企画はできます。営業がお客様から依頼があったものを動画に落とす過程でアイデアをだしていけばいいのです。具体的には絵コンテなどの作業指示書がいらなくなります。営業と同じ気持ちで動画編集をするのです。指示をいちいち仰がないで編集するということです。
5千円が5万円になりましたね。
一つは川上にシフトする。直接お客様から受注する。
もう一つは企画までやってしまうということです。
両方とも大事なことは集団を形成することです。
お客様の時間と皆さんの時間のずれを調整するには集団で対処するしかありません。
時間かけないで儲かる方法
単価をあげるしかないです。5千円が5万円になりました。同じ時間で10倍の収入が上がります。これなら副業としてもじゅうぶんなりたつのではないでしょうか?