転職、やめる会社と入る会社
次の会社が決まり辞めると言い出しずらいよね。
何故なんだろう?
転職回数の多い私でも最後まで言い出しづらかった。
飛ぶ鳥跡を濁す
やめる会社は引き止めにかかるわけだし、やめるには1月前に行ってくれと言ってきます。
有給も消化させないで引き継ぐのは当たり前と迫る所が多いですね。
そんなこと気にせずさっさとやめることです。いやだからやめるんでしょう。次の会社のグッドスタートしないと、その準備をきちんとすることですよ。それが一番大事です。
今の会社の上司は引継ぎをきちんとやれというけど、引き継ぐ現場の方はそんなこと要らないと思っているかもです。あなたと同じやり方なんかしたくないのよ次の人は。
ロケットスタートの切り方
新しい会社でグッドスターと切らないとたいへんなことになりますよ。
障壁はたくさんあります。
上司の目、採用コストかかっているわけですから厳しいですよ。
同僚の目、ライバルがきたと思っているわけです。
部下の目、お手並み拝見。
事前準備すべきことは
1.業界の市場分析
2.業界の用語
3.競合分析
4.外資系ならこれの英語版
大体20冊位をめどに読む。
ここまでやってました。
じゃないと外資ではすぐに足引っ張られるからね。
ずいぶん引っ張られましたよ、「でっ、足が長くなった」が定番のジョークでしたよ。
ある外資系企業、PEPSICOですが、入社して2日目に向こう五年間のBSを明日までに作ってと言われたことがある。えっ、何もまだわからないと言ったらあなたの常識を使ってと言われたよ外人BOSSに。もちろん次の日に提出しましたよ、めちゃくちゃなものをね。
入社して6か月の勝負
三か月が勝負ですよね。6か月目にテストがあると思ってください。
入社早々はBOSSとはハネムーンの時期です。BOSSも採用した責任があるから養護してくれます。とりわけ同僚と部下の悪口から守ってくれます。業績は四半期単位ですから最初の三か月に学んで次の三か月中には試されるということです。ここで手をぬくとだめですね、能力を疑われます。一度不審がられると挽回するのに倍の時間はかかります。
味方を増やさないと
この6カ月の間にキーとなる人から情報をとらないと。事前に勉強して情報を入手しますがそれだけではもちろん足りません。表もあれば裏もあるので、この時期に他部門などからの情報を積極的に取らないといけません。
成果と評価サイクル
外資系でも日本の企業でも業績評価は年単位です。ですから前半年に入社したら当年度末までには成果ださないといけません、後半年に入った人は翌年一年あります。このことを頭にいれておくことです。成果をあげないと首になります。
成果とは
成果は2種類しかありません、売上増加か利益増です。
両方を同時に狙うのは大変です。
一年おきに考えたらいいと思います、つまり交互に達成する。
来年度の予算を作る時には、仕込みを終わってないと目標は達成できません。
仕込みが終わっていないときはコスト削減しかありません。営業の様に業績が会社の外に働きかけるものは時間がかかるし、実現するかわかりません。そういう時はコスト削減です。
自分たちだけでできるのでコントローラブルなのです。