前回までの話し
企業動画が伸びるという話を前回しました。ここを狙うのは当然です。伸びるだけでなく、ブルーオ―ションだからです。ですからライバルは少ない、というのは、映像キレイ系や面白系やセミナー系とは求められていることが違うからです。TVショッピングを思い出してください。求められているのは商品魅力の訴求であり、買わないと損ですよという押しです。そのためのテクニックをまとめました。
11点の必要な心構えとテクニック
- 商品を販売することの目的を理解する。
- 機材選びは最低限のコストで。
- 90秒ルール
- キーワードは3つまで
- 画面は3分割
- 撮影角度と距離
- 20文字以内、超短く
- テンポが大事
- 欠点を先に長所を後に
- 訴えははっきりと伝える
- さっさと始める、継続すること
そして金曜日初めての動画のお仕事の入金がありました。38万でした。作業はじめて1ヶ月の仕事、しかも実稼働日10日の成果としては悪くないですね。
前回は『キーワードは三つまで』の話をしました。
これから話すことは撮影のテクニカルな話です。
今日は『5.画面は三分割』と『6.撮影角度と距離』の話しをしましょう。
スマホの「設定」→「カメラ」→「ぐリッド」設定でグリッドをせっていしてみましょう。
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ドアップはさけよう。
横のバランス
この画面で撮影してください。ドアップは良くないということです。
線上に被写体をもってきましょう。こうすることで背景の情報が伝わります。人物撮影で意外に大事なのは背景です。背景が明るいと人物が浮き上がった見えます。
右のグリッドか左のグリッドか
TVのニュースは決まって情勢アナウンサーを左にコメンテータを右に立たせますね。これは私もよくわかりません。
上下のバランス
同じように水平線などは上か下のグリッドに合わせることが大事です。そうすることで上と下が分割されている撮影はさけられます。つまり上と下のどちらに焦点があるのかということです。
角度は見下ろす、同じ高さ、見上げるの三通りがあります。
カメラが見下ろすと映った本院はみあげるので哀願しているように見ます。注意は見上げる角度で被写体がみおろしている場合です。顎が大きく映り威張っているように見えます。
被写体のサイズが分かる工夫を。
商品のサイズ情報は極めて重要です。ですから
縦横高さが一度に分かる角度で撮影します。
またサイズがわかるように横に手とかスマホを奥とわかりやすくなります。