ワクチンの歴史
天然痘とワクチン開発の歴史は昔は教科書にも乗っていたぐらい有名な話です。とりわけ偉人伝などにも必ず取り上げられています。ジェンナーですね、自分の子供で最初の人体実験をしたという話しで有名ですね。1798年の話しです。
ジェンナーの功績
天然痘という致死率20~50の感染症がかってあり、何度も流行して来た歴史があった。18世紀には天然痘でできたかさぶたを接種して予防していた。問題は死亡率でこの予防法では数パーセントの天然痘発病で死亡に至っていた。この天然痘ウィルスの親戚で牛が感染する牛痘があり、この牛痘のかさぶたを人間に接種すると天然痘にかからないという噂が農民の間で信じられていた。これを実験して種痘として確立したのがジェンナーです。
天然痘の根絶
これが普及したのは当然ですが、種痘苗は人から人へ接種して移していました。それから約100年後に種痘苗を大量に生産する方法を子牛をつかって可能にし、ワクチンを大量に安定的に提供することがかのうになりました。天然痘が地球上から根絶するのは1951年です。
人間が根絶したウィルスは天然痘だけ
免疫の知識は普及しました、そしてジェンナーは免疫学の父と呼ばれるようになりました。しかし人類が根絶したウィルスは天然痘だけです。
ワクチンは治療薬ではない
ワクチンは感染防止には役立つけど治療薬ではありません。ワクチンを普及させれば感染爆発を抑制することはできますが感染を無くすことはできません。結核で言うとBCG接種がワクチンで、ストレプトマイシンなどの抗生物質が治療薬です。コロナの治療薬が早くできるといいですね。
今できる対策は自然免疫力強化しかない。
免疫力の強い人が生き残るのです。ぺストの流行、天然痘の流行、結核の流行、どんな病気が流行しても感染しても発症しない人がいます、またいました、だから人類はとだえることなく今日まで種を増やしてこれたのです。免疫力の強い人が生き残るから耐性というか免疫力も伝える事ができたのです。免疫力は腸活です。人間の免疫力のかなりの部分は腸内細菌によって作られています。
免疫力アップは以下の3っつです。
- 腸活
- 発酵食品摂取
- 食物繊維摂取
- オリゴ糖
- 十分な睡眠
- 筋トレと有酸素運動
腸活とは腸内細菌を活発化させることです。この腸内細菌の正体は土壌菌です。動物の死骸や息絶えた植物(死骸)を分解して土に分解する働きをしているものです。腸は皮膚に覆われた管だというのはわかりますよね。ですから腸の中は空洞でその空間は待機と直結しているのです。