動画11の注意点その8

前回までの話しを少し修正して

企業動画が伸びるという話を前回しました。ここを狙うのは当然です。伸びるだけでなく、ブルーオ―ションだからです。ですからライバルは少ない、というのは、映像キレイ系や面白系やセミナー系とは求められていることが違うからです。TVショッピングを思い出してください。求められているのは商品魅力の訴求であり、買わないと損ですよという押しです。そのためのテクニックをまとめました。

11点の必要な心構えとテクニック

  1. 商品を販売することの目的を理解する。
  2. 機材選びは最低限のコストで。
  3. 90秒ルール
  4. キーワードは3つまで
  5. 画面は3分割、撮影角度と距離
  6. セルフ撮影の極意
  7. 20文字以内、超短く
  8. テンポが大事
  9. 欠点を先に長所を後に
  10. 訴えははっきりと伝える
  11. さっさと始める、継続すること

そして金曜日初めての動画のお仕事の入金がありました。38万でした。作業はじめて1ヶ月の仕事、しかも実稼働日10日の成果としては悪くないですね。

前回は『7.20文字以内、超短く』を話しました。

今回は『8.テンポが大事』を話します。

そもそもテンポとは何かです。

見る側にたって見る側の視点で

考えることです。

『この商品を買ってくれ』

こちら側は『この商品を買ってくれ』という話しをしてる。見る側の立場から

  1. 見たくないと思っている話しを見せられている
  2. 商品には関心が全くない状態
  3. 通勤などの隙間時間に見ている。

難度高いですね。企業動画は難度が高いのです。むずかしいというわけではなく「視聴者」が難しいのです。

避けたい誤解

動画を最後まで見て欲しいという思いはわかりますがそれが目的ではありません。目的はは『この商品を買ってくれ』です。面白おかしくして見てて最後に『この商品を買ってくれ』と言われたら嫌な思いをする消費者もいますよね。見ていた時間が無駄だったと。最初に『この商品』を言いましょう。最初の90秒です。ここで離脱するのはやむを得ないです。無理に引っ張って最後の90秒で離脱させるのはよろしくない。見た人が嫌な思いを残さない様にすることです。永遠にその商品を嫌いになる可能性もありますよね。

次に

この商品を買うとこんなに得ですよ、役に立つんですよが次です。商品の価格もそれが格安でなくともさりげなく分かるようにしておくことです。値段がわからないと安心して聞けないですよね。こういうところが動画のよさですよね。テキスト(文字)情報だとこういう色んな情報をまとめては提供できません。

テンポとは

テンポとは売る側の情報をきちんと遠慮なく伝えることです。買ってくれをいわないのもだめです。『見る側』がいやでやめてしまうのはしょうがないのです。求められているのがきれいな画像でないのはそういうことです。でもそういう情報が無いと消費者だって気が付かないことはたくさん有るわけです。役に立つ情報、役に立つ商品なら欲しがります。「見る側」の人が気持ちよくなる音楽的な意味でのリズムとかではないです。見る予定の無い物を見ても関心をひかれ、購入できる情報がきちんと伝わる、これがテンポです。 

まとめ

「見る側」の人に『この商品を買ってくれ』という情報を正しく手短に伝えることが」テンポです。

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