必要なものは
- 単語集
- INPUT(読み物、ヒアリング)素材
- 暗記用センテンス集
- 日本人アドバイザー
- 試し運転教習場
不要なものは
- TOEIC、英検などの試験
- 単語帳
- 英文法
- 英作文
- 辞書
- 外人の先生
- 語学留学
- 一年以上の勉強時間
- あふれる英会話教材
元外資系社長の話
33歳からやり直しの英語の勉強をはじめ、約4年で会話ができるようになりました。その後外資系のマネージャーになり、社長を引き受けるまでになりました。独学で勉強しました、無駄なこともたくさんやりました。効果はあるが最速でないこともやりました。よく4年間我慢したと思います。外資系の社長になり年収20百万超えたときも嬉しかった。それにましてはじめて外資系のマネージャーになって家族とLAのDSLに行った事は忘れられない。年収10百万台にのったのもその時。
目標を設定することが大事です。そのためにもレベル分けしましょう。
- レベル1:単語~1000語、初心者、旅行会話
- レベル2:単語~3000語、海外就労会話
- レベル3:単語~6000語、ビジネス会話
- レベル4:単語~1万語、ビジネス上級会話
- レベル5:単語1万語以上、英語専門家
以上のような分類です。いずれもい年以内に次のステップに進み、英会話ははじめるという分類です。レベル1完了してレベル2に行く勉強方法は、レベル2にチャレンジする方の勉強方法とは違います。前者はすでに英会話はマスターしているわけですから使いながら覚えていきましょう。後者は英会話がまだできていないので、英会話をできるようにする必要があります。
英単語集の使い方
単語は覚えたり暗記するものではありません。
英会話の勉強と英語の勉強は目的が違います。学校の英語の目的は論文を書いて発表できるようにすることが目的です。そのように体系化されたからこそ完璧な文法とかが求められるのですね。読み書きが中心なのはそのためです。明治時代に大学ができた頃に作られた仕組みですね。それが今大学進学が約50%に増えて、論文書く必要もない生徒ばかりです。ここではその議論が目的ではありません。英会話は学問ではありません。赤ちゃんが言葉を覚えるのは勉強する前に覚えますよね。それは慣れと刷り込みの賜物であり、スポーツや手作業に似ています。スポーツも何度も何度も練習して体に身に着けていくものですよね。
身につけるとは
わからないところに印をつけてそこを何度もやる勉強法があります。これはダメです。むしろわかるとこを何度もやりましょう。別に言えば単語集を1日で全ページ見ることを毎日やることが大事なんです。「またお会いしましたね」という感じです。わかっている単語をいかに早く、パット理解するかが大事です。日本語に訳するのでなくパッと理解することが大事です。「パッと理解する」とは頭のなかで概念がひらめくということです。レベル別にどの単語集がいいかはセミナーで個別に選定させてもらいます。このやり方は受験勉強にも役に立ちます。
レベル分けと英会話
レベル別は段階的に進級するということではなく、今の水準がどこかを認識して英会話を使い始める場を設定するためのものです。一日でも早く英会話を実際に日常的に使う場面を増やすしか英会話力はのびません。レベル1が終了した人の勉強方法・内容とレベル2の人の勉強方法・内容は異なります。もっというとレベル1で目標を達成した人はそれ以上進級する必要はないですよね。