横山ノックという漫才師がいた。というか国会議員がいた。彼が英語の達人だったという話。彼は戦後進駐軍で働いた。その時女性将校に毎夜部屋に連れ込まれていた。そんな時会話していたとさ。
私の経験
外資系企業の元社長で見てきた経験で言うと。英語力があるのはホテルなどのポーターや。
ウェイトレス。理屈は簡単、出てくる単語が決まり切ってる。使うセンテンスが少なければ少ないほど慣れが早いのでこなれてくるのです。
通じないのは日本人の海外駐在員。理屈は簡単、雇われている外国人が気を使っている。通じているのではなく、相手が理解しようとしている。
海外留学から戻ってきた留学生。理屈は簡単、日本人だけで集まっているから。
使う環境に早く身を置くこと
つまり使わないと覚えないということ。
使って失敗して調べて覚えて覚えていくものでは。
使う環境にいても勉強をしないとその後の伸びは無い。
でも勉強しない人多い。
わかったフリはだめ
米国人の話が分かってもいないのに分かったフリすること覚えると勉強し無くなる。
使う環境ですぐに挫折
完璧にわかるかといったら嘘になる。でも6~7割わかれば相手の言いたいことは理解はできる。それ以下しか分からなければ、わからないと言いその後に確認のために聞き直すしかない。その時、パードンはやめてあなたの言いたいことは考ですかと確認しないと。これが会話ですよ。
せっかく使う環境に行ってもすぐに挫折して逃げ出す。これはつらい。
逃げ出さなくてもいいように事前に勉強をしっかりしないと。
でもどの程度をしっかりというかがわかりづらいですね。
事前勉強の程度
語彙力は英語の力と比例するとすると
・・単語と出会いの頻度のカーブ
出会う単語の多いものから覚える、そして身に着ける事が出来ます。これを想定して、出会う単語を覚える事、そしてセンテンスは自分で想定問答集を作成し英作文して読むことです。ヒアリングは単語さえ覚えれば、慣れの問題です。これはスピードに慣れることです。やさしい英会話等をたくさん聞くことですね。大事なことは英語を聞く練習するときに日本語を入れないことです。日本語が入ると安心してしまう、わからない英語があるのを我慢して聞く圧力の下でしか英語を聞く力は伸びないということです。
話題の多さと必要語彙力
ホテルのウェイターが英語がうまいのは求められる語彙が決まっているからです。いくつかのパターンをおぼえればいいのです。海外で働きたいと出かける場合に求められる英語はしれています。横山ノックが得意だった英語とはどんなものだったのか?英語力より体力が必要だったのかも
事前勉強のレベル
大体のめど立ちましたか?目的によるということです。そしてそのレベルが高いほど基礎が必要だということです。
・・基礎単語とレベルの高さ
基礎とは文法と語彙力ですね。
文法が要らないレベルもあります。海外の言葉でいうとブルーワーカーの仕事に文法から基礎をつくる必要はないです。決めた分野の単語を覚え、想定問答集でセンテンスをつくり。ヒアリングを強化すべきです。内容も会話のヒアリングでいいですね。
高いレベルまで狙う人は、ホワイトカラーで働きたい人は文法の基礎も語彙力も必要です。
ヒアリングも会話だけでなくニュースなど聞いて広範囲な話題に慣れる事が大事になります。