ITエンジニアの年収と転職ー5。フリーランス

ITエンジニアの年収は高くない。

日本ではITエンジニアは20代30代の若いときは平均年収より高い傾向があります。しかし40代以上になるとむしろ低くなっています。またIT系の会社以外ではITエンジニア出身の社長というのは聞いたことがありません。

終身雇用が断然得

まず生涯いられる企業か転職せざるを得えない会社かを見極める必要があります。一生居られる会社なら退職金その他の福利面を考えると一生いるべきだと思います。一生いられる会社とは大企業ということで、また学校を出て就職した会社ということです。別に言えば終身雇用がきちんと保証されている会社ということです。

元外資系社長の目線

今70歳、今から47年前社会人一年生はSEとしてキャリアスタート。IBMの大型ビジコンがはじめてできてOSという言葉がはじめて使用された頃。大学を出て33歳で初めての転職経験、45歳で外資系の社長になるまで数度の転職を経験しました。またその後ITベンチャー企業数社のCFOを務めました。そしてITエンジニアを部下として採用したり、ベンチャー企業の仲間としてたくさんの方とおつきあいしてきました。

前回は「4.スタートダッシュ」について話しました

今回は「フリーランス」について話します。

憧れのフリーランス

エンジニアが一度はあこがれるのがフリーランスです。出向先などで受託金額聞いて会社に入る金と自分に入る金の差額を聞いて独立を考える。良くある話ですよね。10百万以上の年収、面倒な人間関係からの開放、自由な時間。全てがバラ色なエンジニアライフですね。

現実は厳しいフリーランス

厳しい現実一覧

  • まず年収はそれほど高くない。平均700~800万。ココから年金が健康保険が引かれる。
  • 新しい技術の習得に関する情報、機会が減る。個人事業主ですから教育関連は、例えばテキスト購入は、個人負担です。また情報が少なくなります。
  • 何から何までやらないと。一番は営業ですね、これが負担。

ですから「出戻り組」と いうのがいます。フリーランスやってみたけど、しんどいのでやめる人多いです。

フリーランスになるなら次は

40代、50代ではフリーランスのメリットは無いです、不利ランスですね。この時期は会社を起業するしかないです。同一の技術なら若い人のほうが給与が安いからです。不利^ランスになるならできるだけ早く若い時になること。そして早く起業しないと、40代~50代ではフリーランスは続けられない。

キャリア形成のアドバイサー

先輩を見つけてアドバイスをもらわないと、エンジニアはとりわけ。技術革新が激しく流動的なビジネス環境だからです。最近はこのあたりのサービスも充実してきました。ご紹介します。

まとめ

フリーランスんなるなら若い時期に、そしてできるだけ早く起業しないと。けっして甘い道のりではない。

ITエンジニアの年収と転職ー4.スタートダッシュ

ITエンジニアの年収は高くない。

日本ではITエンジニアは20代30代の若いときは平均年収より高い傾向があります。しかし40代以上になるとむしろ低くなっています。またIT系の会社以外ではITエンジニア出身の社長というのは聞いたことがありません。

終身雇用が断然得

まず生涯いられる企業か転職せざるを得えない会社かを見極める必要があります。一生居られる会社なら退職金その他の福利面を考えると一生いるべきだと思います。一生いられる会社とは大企業ということで、また学校を出て就職した会社ということです。別に言えば終身雇用がきちんと保証されている会社ということです。

元外資系社長の目線

今70歳、今から47年前社会人一年生はSEとしてキャリアスタート。IBMの大型ビジコンがはじめてできてOSという言葉がはじめて使用された頃。大学を出て33歳で初めての転職経験、45歳で外資系の社長になるまで数度の転職を経験しました。またその後ITベンチャー企業数社のCFOを務めました。そしてITエンジニアを部下として採用したり、ベンチャー企業の仲間としてたくさんの方とおつきあいしてきました。

前回は「3.転職準備」について話しました。

今回は「4.スタートダッシュ」

最初の6ヶ月

次の会社に採用が決まったら、次の戦いがはじまります。あえて戦いという言葉を使いました。誰と戦うのでしょう。目標はその会社で少なくとも三年間いて、目的をたっせいすることです。目的は技術習得してさらなるジャンプの準備や、そこでしゃちょうになることであったり色々です。そこは前回を読んでください。その目標を邪魔するのは誰かです。

  1. まず採用した上司です。期待して採用しました、しかし期待はずれなら容赦なくダメの烙印を押します。
  2. 次がすでに入社している同僚、部下です。
  3. そしてあとから入ってくる人たちです。

敵だらけという感じですね。最初の6月くらいは「ハネムーン」時期で採用した上司は味方になってくれます。採用側の責任はその上司にあるからです。ですからこの時期の上司は最大限利用すべきです。どんどん質問して情報を集めるべきです。そしてこの時期に味方になりそうな人を見出すべきです。夜の付き合いも含めて積極的に周りとコミュニケーションを取る必要があります。この時期は忙しいですよ、仕事も慣れないことなので大変ですが、何よりも失敗はゆるされません。周りが監視しています。

スタートダッシュの準備

採用が決まって実際に働き始めるあいだは少なくとも1ヶ月はあります。退職の申し出は少なくとも一ヶ月前にする必要があるからです。この時期にスタートダッシュの準備をすることです。次の会社の業界などの本を読んで、情報を集めることです。会社に顔だしたときには業界の事は何でも知っているとしないといけません。私は英語の本も含めて20冊読むようにしていました。そこまでする必要はないですが、10冊は読みましょう。

飛ぶ鳥は跡を濁す

引き継ぎなどを真面目にやっている暇はないですよ。次で成功ないことには未来はないのです。旧会社での評価を今更上げても仕方ありません。ここが大事で、みなさんが勘違いしやすいところです。

最初の六ヶ月

このスタートダッシュを失敗すると、取り返しはつきません。成功しないまでも、少なくとも失敗しないようにだけはしないといけません。転職組には失敗は許されません。最初から転職組は皆さんから歓迎されていないのですよ。だから失敗者としてのレッテルはられやすいのです。普通にやって当たり前なんですよ。失敗したら別な人を採用してもいいわけですから。リカバリーのチャンスを与えるとは限らないのですよ。

一年目

最初の六ヶ月が過ぎたら、次は成果を出すことです。一年単位に評価されるわけですから、入社時期によって残り半年であるいは次の一年での評価になります。ここでがんばらないと給与が上がらないです。

転職組は大変なんですよ、でもこれは終身雇用でも同じです一定の年齢になると競争は厳しくなります。

まとめ

スタートダッシュを切る準備が大事です。

皆さの役に立ちそうな会社をご紹介します。どれもITエンジニアに特化しています。学習と転職支援、メンタリング、そして業界専門転職サイト。まず全社の担当に会って情報を取ることを強くおすすめします。

ITエンジニアの年収と転職ー3.転職準備

ITエンジニアの年収は高くない。

日本ではITエンジニアは20代30代の若いときは平均年収より高い傾向があります。しかし40代以上になるとむしろ低くなっています。またIT系の会社以外ではITエンジニア出身の社長というのは聞いたことがありません。

終身雇用が断然得

まず生涯いられる企業か転職せざるを得えない会社かを見極める必要があります。一生居られる会社なら退職金その他の福利面を考えると一生いるべきだと思います。一生いられる会社とは大企業ということで、また学校を出て就職した会社ということです。別に言えば終身雇用がきちんと保証されている会社ということです。

元外資系社長の目線

今70歳、今から47年前社会人一年生はSEとしてキャリアスタート。IBMの大型ビジコンがはじめてできてOSという言葉がはじめて使用された頃。大学を出て33歳で初めての転職経験、45歳で外資系の社長になるまで数度の転職を経験しました。またその後ITベンチャー企業数社のCFOを務めました。そしてITエンジニアを部下として採用したり、ベンチャー企業の仲としてたくさんの方とおつきあいしてきました。

前回はずばり年収の数字を見てみました。

今回は「3.転職準備」について話します。

次の会社に転職する準備は必要ですが、もっと先まで考えてこれからどうするか考えて準備しましょう。いつまでの先がですが、人生の定年をいつにするかまで考えることです。今のところ「人生は100年」です。人生の定年は80歳というところではないでしょうか?

それくらいまでは働くというか何らかの仕事を通した社会的接点が欲しいですね。そこまでの時間的スパンで人生設計をすべきですね。

「Life Shift」とITエンジニア

「Life Shift」という本が話題になりましたね。要旨は人生100年時代に突入して、年金制度が破綻した、そして長く働く必要になった。一方技術の進歩もはげしい。大学で学んで定年まで働く形が崩壊した。10年ごとに勉強して新技術身に付けないといかない、また80歳くらいまで働かないといけない。ITエンジニアは文字どおり技術が10年単位でパラダイムシフトが起きている。約50年前IBMが大型汎用性ビジコンをOSとともに発売した。それから10年ごとに変化した、ビジコン、パソコン、ネットワーク、GAFA、5G。だから以下のように計画をたてるしかない。10年以後の将来など誰も予想もつかない。

  1. 人生100年の設計をラフに設定する。
  2. 10年後までに何をするかを考える。5年後までに目標達成する、残りは備蓄の時間。
  3. 目先の目標を決める。

10年後の目標、そして目先の目標

これからの10年間に伸びる分野はどうかを考えよう。今ブームが来ているものはさける。企業はどんどん滅びるのを目の当たりにしてきた。私は今70歳だが約50年前とではさまがわり。当時の人気企業のTOP10は都市銀行、商社、鉄鋼、造船。これらのなかで唯一残っているのは商社だけです。私が入社した住金は新日鉄に吸収され。銀行はこの50年間に吸収された銀行あまた。みずほは何行まとまった、三井住友も。

  • これから伸びる、今伸び始めているのはどの分野でどの企業、どの言語?
  • 5年後までに成功する、起業、フリーランス、会社で。

転職の準備

目先の目標を決めて、それが転職だったら。これは作戦をきちんとたてることですね。

  • 今の会社が入社して三年たってなければ今の職場で頑張る。一企業での就職期間が短いのは問題にされます、次の企業で。
  • 候補企業の内情はツテを探して確認する。ヘッドハンターはクライアントを悪く言うはずがありません。何らかのツテを頼って。

こんな時に役に立つのがメンター会社です。

「いい会社」にはいりたいと思うときのいい会社とは次に繋がる会社ということです。次の会社で成功するにはどうしたらいいかを考える。大手企業で福利厚生がいいからいい会社ではりません。例えば次の会社でエンジニアの仕事でなくエンジニアの採用の仕事になったらどうします?キャリア形成に役に立つ会社がいいのです。大きい会社と小さい会社どちらがいいかといえば私は小さい会社にします。次の会社でチャンスをもらうには競争相手は少ないほうがいいからです。

・まとめ

目標を5年後に定め次の転職で必要なものを決める。情報はツテで集める。次の会社で成功するための選択を

皆さの役に立ちそうな会社をご紹介します。どれもITエンジニアに特化しています。学習と転職支援、メンタリング、そして業界専門転職サイト。まず担当に会って情報を取ることを強くおすすめします。

ITエンジニア専門転職支援

ITエンジニアの年収事情

ITエンジニアの年収は高くない。

日本ではITエンジニアは20代30代の若いときは平均年収より高い傾向があります。しかし40代以上になるとむしろ低くなっています。またIT系の会社以外ではITエンジニア出身の社長というのは聞いたことがありません。

終身雇用が断然得

まず生涯いられる企業か転職せざるを得えない会社かを見極める必要があります。一生居られる会社なら退職金その他の福利面を考えると一生いるべきだと思います。一生いられる会社とは大企業ということで、また学校を出て就職した会社ということです。別に言えば終身雇用がきちんと保証されている会社ということです。

元外資系社長の目線

33歳で初めての転職経験、45歳で外資系の社長になるまで数度の転職を経験しました。またその後ITベンチャー企業数社のCFOを務めました。そしてITエンジニアを部下として採用したり、ベンチャー企業の仲間としてたくさんの方とおつきあいしてきました。

前回は「終身雇用の崩壊と流動化、転職は避けられない」という話をしました。

年収の実態にせまる

今回はずばりん年収の数字を見てみましょう。

「インタープロパートナーズ」様からの引用です。

年齢別には

20代エンジニアの平均年収 349万円

30代エンジニアの平均年収 514万円

40代エンジニアの平均年収 641万円

50代エンジニアの平均年収 657万円

20代エンジニアの平均年収は比較的安いですが、30代から一気に上がります。また、50代エンジニアの平均年収はは40代の頃に比べてそれほど差はありません。深夜まで仕事をすることも珍しくないIT業界では体力、スキルともに充実している30代、40代が重宝されます。また、50歳以降はプレイヤーとしてよりも管理や顧客対応などに重点を置いて働くことが求められるでしょう。

 言語別には

エンジニアの平均年収を言語別に年収を見ていきましょう。言語も経験やスキルにより年収にばらつきがあるので、一つの目安として見てくだい。

Goエンジニアの平均年収 600万円

PHPエンジニアの平均年収 400〜600万円

Rubyエンジニアの平均年収 500〜600万円

Javaエンジニアの平均年収 450〜600万円

Pythonエンジニアの平均年収 500〜600万円

C言語エンジニアの平均年収 500万円

SCalaエンジニアの平均年収 500〜600万円

JavaやC言語など業務システムや組み込みで利用される言語は相変わらずニーズがあります。また、PHP,RubyなどのWEB開発では必須言語のほかにGoogleが開発したGo言語、Javaとの親和性が高く、習得者が少ないScalaのエンジニアは高報酬が期待できます。

参考になりますね。

GMOのコエテコより

1 位 システムアナリスト1,609万円
2位 情報アーキテクト   UI/UXデザイナー1,000万円
3位 ITアーキテクト975万円
4位 システムコンサルタント   (業務系)932万円
5位 フロントエンドエンジニア809万円
6 位 システムコンサルタント   (ネットワーク・通信)807万円
7 位 パッケージ導入コンサルタント   (ERP・SCM等)650万円
8 位 セキュリティコンサルタント638万円
8位 プロジェクトマネジャー   (WEB・オープン・モバイル)638万円
10位 プリセールス・セールスエンジニア609万円
職種別平均年収一覧

マイナビの募集データを平均化したものです。

フリーランスエンジニア

在宅型より客先常駐型700~1000万

求められるのは

  1. コミュニケーション能力
  2. 最先端スキル
    • AI、
    • ビッグデータ、
    • ICT
  3. 時代に合ったスキル ——-スマホをデバイスとして使用する人が非常に多いので、UI/UXデザイナーの需要が高く、平均年収も高くなっています。

経済産業省のデータより

SIerやシステム開発関連企業

①コンサルタント 928.5万円

②プロジェクトマネージャー 891.5万円

③高度SE・ITエンジニア(基盤設計担当・ITアーキテクト) 778万円

④SE・プログラマ(顧客向けシステムの開発・実装)593.7万円

⑤SE・プログラマ(ソフトウェア製品の開発・実装)568.5万円

⑥SE・プログラマ(組込みソフトウェアの開発・実装)603.9万円

⑦IT技術スペシャリスト(特定技術(DB・NW・セキュリティ))758.2万円

⑧IT運用・管理(顧客向け情報システムの運用)608.6万円

⑨IT保守(顧客向け情報システムの保守サポート)592.2万円

⑩IT教育(IT関連講師・インストラクタ等)651万円

⑪IT業務の営業・マーケティング 783.3万円

コンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、案件を管理・進行していくポジションの平均年収は900万円位で、かなり高収入ですが、SE/プログラマだと600万円が平均になります。しかし、データベースエンジニアやネットワーク、セキュリティに関してのスペシャリストであれば758万円と高収入であることがわかります。

また、この分野の営業やマーケティング担当であれば、平均年収が783.3万円となり、かなりの高収入ですが、マーケティング担当は、おそらく大手SIerの方が中心となるため、年収が高めになっているのだと思われます。

インターネット関連企業

⑫営業・マーケティング 682.1万円

⑬プロデューサー/ディレクター 792.9万円

⑭コンテンツクリエイター/デザイナー 411万円

⑮エンジニア/プログラマ 592.2万円

⑯顧客サポート/ヘルプデスク 390.9万円

その他 589.3万円

インターネット関連企業は、システム開発の企業と比べると年収は低めです。その大きな理由は、インターネット関連の企業に絞られるため、システム開発にはある大手SIerが入っていないためだと筆者は推察します。ただ、その中でも、プロデューサー/ディレクターなど案件を進行・管理するポジションは給与が792.9万円と高くなります。

リクナビより

リクナビが独自に30代のエンジニアにヒアリングして集計したもの

DATA3 【職種別】ソフト系の平均年収・最高年収・最低年収


ソフト系業種平均年収最高年収最低年収プロジェクトマネジャー733 万円750 万円700 万円コンサルタント、アナリスト、プリセールス652 万円1320 万円400 万円研究・テクニカルマーケティング・品質管理ほか579 万円900 万円200 万円基盤・インフラ575 万円750 万円450 万円ネットワーク設計・構築(LAN・Web系)547 万円960 万円240 万円通信インフラ設計・構築(キャリア・ISP系)543 万円1100 万円300 万円パッケージソフト・ミドルウェア開発512 万円850 万円200 万円システム開発(Web・オープン系)512 万円1350 万円150 万円社内SE510 万円1100 万円240 万円システム開発(汎用機系)508 万円1200 万円200 万円システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系)490 万円800 万円250 万円運用、監視、テクニカルサポート、保守477 万円998 万円200 万円

DATA4 【勤務先の業種別】ソフト系の平均年収・最高年収・最低年収



ソフト系業種平均年収最高年収最低年収金融・保険系744 万円1100 万円150 万円外資系SIer/NIer、コンサルティングファーム689 万円900 万円600 万円総合電機メーカー660 万円850 万円350 万円専門コンサル系656 万円1000 万円400 万円大手SIer/NIer、コンサルティングファーム、ベンダー650 万円1350 万円300 万円医薬品・化粧品メーカー622 万円900 万円444 万円大手SIer/NIer、コンサルティングファーム、ベンダーの子会社、関連会社572 万円800 万円240 万円通信系571 万円1100 万円250 万円コンピュータ・通信機器・OA機器関連メーカー568 万円1200 万円200 万円家電・AV機器・ゲーム機器メーカー564 万円800 万円350 万円インターネット関連系563 万円1200 万円300 万円プラント・設備メーカー548 万円650 万円450 万円自動車・輸送機器メーカー540 万円800 万円300 万円化学・石油・ガラス・セラミック・セメントメーカー540 万円800 万円300 万円医療機器メーカー520 万円600 万円330 万円半導体・電子・電気部品メーカー518 万円700 万円300 万円重電・産業用電気機器メーカー516 万円800 万円310 万円鉄鋼・金属メーカー509 万円820 万円300 万円マスコミ系507 万円520 万円470 万円商社系総合商社・素材・医薬品他500 万円500 万円500 万円精密機器・計測機器メーカー499 万円800 万円300 万円食料品メーカー490 万円650 万円350 万円流通・小売系486 万円1000 万円240 万円独立系SIer/NIer、ソフトハウス、コンサルティングファーム473 万円1320 万円200 万円ソフトウェア・情報処理系471 万円1100 万円150 万円不動産・建設系469 万円700 万円240 万円機械関連メーカー469 万円680 万円290 万円サービス系441 万円800 万円250 万円繊維・服飾雑貨・皮革製品メーカー440 万円600 万円320 万円住宅・建材・エクステリアメーカー440 万円600 万円360 万円商社系電気・電子・機械系400 万円400 万円400 万円技術系人材派遣企業361 万円450 万円310 万円

30代前半(30~35歳)・ハード系の平均年収は519万円

DATA5 【職種別】ハード系平均年収・最高年収・最低年収


ハード系業種平均年収最高年収最低年収半導体設計569 万円900 万円350 万円研究、特許、テクニカルマーケティングほか563 万円1100 万円300 万円セールスエンジニア、FAE544 万円950 万円300 万円光学技術541 万円800 万円400 万円製造技術525 万円650 万円400 万円生産技術、プロセス開発521 万円1500 万円200 万円回路・システム設計519 万円850 万円200 万円制御設計518 万円860 万円300 万円機械・機構設計511 万円850 万円250 万円素材、半導体素材、化成品関連505 万円800 万円200 万円品質管理、製品評価、品質保証、生産管理501 万円1200 万円150 万円サービスエンジニア・FAE494 万円1500 万円200 万円運用、監視、テクニカルサポート、保守350 万円350 万円350 万円

 DATA6 【勤務先の業種別】ハード系平均年収・最高年収・最低年収


ハード系業種平均年収最高年収最低年収金融・保険系790 万円800 万円780 万円専門コンサル系700 万円1100 万円300 万円医薬品・化粧品メーカー623 万円1000 万円450 万円総合電機メーカー595 万円900 万円300 万円医療機器メーカー571 万円950 万円350 万円家電・AV機器・ゲーム機器メーカー568 万円800 万円250 万円コンピュータ・通信機器・OA機器関連メーカー562 万円780 万円400 万円不動産・建設系544 万円922 万円320 万円自動車・輸送機器メーカー542 万円1200 万円200 万円通信系534 万円1500 万円200 万円プラント・設備メーカー527 万円800 万円400 万円鉄鋼・金属メーカー526 万円850 万円350 万円独立系SIer/NIer、ソフトハウス、コンサルティングファーム524 万円720 万円200 万円化学・石油・ガラス・セラミック・セメントメーカー523 万円800 万円220 万円食料品メーカー508 万円715 万円150 万円機械関連メーカー508 万円1500 万円250 万円精密機器・計測機器メーカー499 万円800 万円300 万円重電・産業用電気機器メーカー497 万円850 万円250 万円マスコミ系495 万円700 万円380 万円流通・小売系482 万円950 万円280 万円サービス系478 万円780 万円150 万円半導体・電子・電気部品メーカー478 万円750 万円200 万円商社系電気・電子・機械系462 万円900 万円250 万円住宅・建材・エクステリアメーカー450 万円600 万円350 万円ソフトウェア・情報処理系447 万円630 万円400 万円技術系人材派遣企業398 万円690 万円200 万円繊維・服飾雑貨・皮革製品メーカー392 万円550 万円300 万円商社系総合商社・素材・医薬品他348 万円500 万円200 万円

まとめ

かなりのバラツキがありますがあるトレンドは見て取れます。

大企業で定年まで居るのが生涯賃金では得。しかしかなりのストレス、そしてこの終身雇用がいつまで続くか不安定。そしてIT出身者は社長にはなれない。

転職するとすれば

  • 言語で差異がある
  • 企画が高い
  • フリーランスが高い
  • 日本はアメリカ・中国等の海外より安い

皆さの役に立ちそうな会社をご紹介します。どれもITエンジニアに特化しています。学習と転職支援、メンタリング、そして業界専門転職サイト。まず担当に会って情報を取ることを強くおすすめします。

ITエンジニアの年収と転職

ITエンジニアの年収は高くない。

日本ではITエンジニアは20代30代の若いときは平均年収より高い傾向があります。しかし40代以上になるとむしろ低くなっています。またIT系の会社以外ではITエンジニア出身の社長というのは聞いたことがありません。

終身雇用が断然得

まず生涯いられる企業か転職せざるを得えない会社かを見極める必要があります。一生居られる会社なら退職金その他の福利面を考えると一生いるべきだと思います。一生いられる会社とは大企業ということで、また学校を出て就職した会社ということです。別に言えば終身雇用がきちんと保証されている会社ということです。

元外資系社長の目線

33歳で初めての転職経験、45歳で外資系の社長になるまで数度の転職を経験しました。またその後ITベンチャー企業数社のCFOを務めました。そしてITエンジニアを部下として採用したり、ベンチャー企業の仲間としてたくさんの方とおつきあいしてきました。

終身雇用の崩壊と流動化

終身雇用は素晴らしい制度です。しかし流石にこの制度は世界で孤立しています。でもアメリカでも一つの会社で働き続ける人は尊敬されます、それは競争に打ち勝っっている人だからです。足元で徐々に終身雇用制度は過去のものになってきています。退職金制度がない会社が75%くらい、また平均退職金額は1000万近く減少してきています。

代わりの制度として確定拠出型年金などに移行しつつあります。また早期退職制度などが以前と比べて簡単に採用され始めています。これからは転職というのは避けられない選択肢になります。

転職のある人生

転職をして幸せに人生を過ごすとは色々あるでしょうが。

  • 生涯賃金が多い、終身雇用に負けない
  • やりがい

この2点で人生をみてみましょう。

1.起業して成功する。ベンチャーですね。

2.IT会社に勤めて幹部になる。

この2つのパターンになると思います。いずれも会社生活のはじめからスキルを身につけることに貪欲でなければなりません。IT分野の技術の進歩は日進月歩です。プログラム言語も10年単位ぐらいで変化しますし、何よりも技術体系がガラリと変わります。4Gの出現、そして5Gの出現というふうに。IOTの時代に突入。

スキルを磨き続ける

変化する技術を学び続ける必要があります。これもITエンジニアの宿命というより、責務といってもいいかもしれません。世の中の変化がIT技術の進歩によってもたらされているのです。みなさんの周りから変化が発信されているのです。

皆さの役に立ちそうな会社をご紹介します。どれもITエンジニアに特化しています。学習と転職支援、メンタリング、そして業界専門転職サイト。まず担当に会って情報を取ることを強くおすすめします。

成功する転職

転職、やめる会社と入る会社

次の会社が決まり辞めると言い出しずらいよね。

何故なんだろう?

転職回数の多い私でも最後まで言い出しづらかった。

飛ぶ鳥跡を濁す

やめる会社は引き止めにかかるわけだし、やめるには1月前に行ってくれと言ってきます。

有給も消化させないで引き継ぐのは当たり前と迫る所が多いですね。

そんなこと気にせずさっさとやめることです。いやだからやめるんでしょう。次の会社のグッドスタートしないと、その準備をきちんとすることですよ。それが一番大事です。

今の会社の上司は引継ぎをきちんとやれというけど、引き継ぐ現場の方はそんなこと要らないと思っているかもです。あなたと同じやり方なんかしたくないのよ次の人は。

ロケットスタートの切り方

新しい会社でグッドスターと切らないとたいへんなことになりますよ。

障壁はたくさんあります。

上司の目、採用コストかかっているわけですから厳しいですよ。

同僚の目、ライバルがきたと思っているわけです。

部下の目、お手並み拝見。

事前準備すべきことは

1.業界の市場分析

2.業界の用語

3.競合分析

4.外資系ならこれの英語版

大体20冊位をめどに読む。

ここまでやってました。

じゃないと外資ではすぐに足引っ張られるからね。

ずいぶん引っ張られましたよ、「でっ、足が長くなった」が定番のジョークでしたよ。

ある外資系企業、PEPSICOですが、入社して2日目に向こう五年間のBSを明日までに作ってと言われたことがある。えっ、何もまだわからないと言ったらあなたの常識を使ってと言われたよ外人BOSSに。もちろん次の日に提出しましたよ、めちゃくちゃなものをね。

入社して6か月の勝負

三か月が勝負ですよね。6か月目にテストがあると思ってください。

入社早々はBOSSとはハネムーンの時期です。BOSSも採用した責任があるから養護してくれます。とりわけ同僚と部下の悪口から守ってくれます。業績は四半期単位ですから最初の三か月に学んで次の三か月中には試されるということです。ここで手をぬくとだめですね、能力を疑われます。一度不審がられると挽回するのに倍の時間はかかります。

味方を増やさないと

この6カ月の間にキーとなる人から情報をとらないと。事前に勉強して情報を入手しますがそれだけではもちろん足りません。表もあれば裏もあるので、この時期に他部門などからの情報を積極的に取らないといけません。

成果と評価サイクル

外資系でも日本の企業でも業績評価は年単位です。ですから前半年に入社したら当年度末までには成果ださないといけません、後半年に入った人は翌年一年あります。このことを頭にいれておくことです。成果をあげないと首になります。

成果とは

成果は2種類しかありません、売上増加か利益増です。

両方を同時に狙うのは大変です。

一年おきに考えたらいいと思います、つまり交互に達成する。

来年度の予算を作る時には、仕込みを終わってないと目標は達成できません。

仕込みが終わっていないときはコスト削減しかありません。営業の様に業績が会社の外に働きかけるものは時間がかかるし、実現するかわかりません。そういう時はコスト削減です。

自分たちだけでできるのでコントローラブルなのです。

転職と人材紹介業

人材紹介業

転職というと人材紹介会社の人に次の会社を紹介してもらいます。

英語ではヘッドハンターという言葉もあります。

例によって「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということで、人材紹介業についてお話しします。

自分の経験

外資系企業の社長になるまで、またその後も数々の人材紹介業者にお世話になりました。

また人材紹介業の有名会社に務めた友人も、人材紹介会社を起業した友人もいます。

人材紹介業とは

会社を斡旋する会社ですね。アウトプレストいう会社を辞めた人のケアを務めていた前の会社の代わりに世話をする会社もあります。

前者の会社が良く知らtレていますし、ここで話すのはこの会社の人です。新しい会社に紹介されて採用が決まると人材紹介会社は新会社から手数料をもらいます。年収の35%がMAXです。1000万なら350万です。

人材紹介会社も二つのタイプに分かれます。一つは単価の高いTopManagerクラスの紹介を手掛けるところと単価は安い20代30代の数の多いところを狙うところです。本質的に同じことは右から左にマッチングさせるやりかたです。とりわけ数で勝負している会社は若い女性スタッフで紹介する会社のビジネス内容も紹介希望者の技術も何も理解していません。これはTopManagerクラスの紹介会社も同じですね。人材紹介会社の人でビジネスで成功している人はいないですね、だから人材紹介業をやっているのですね。

頼りにならない人たち

人材紹介業の人を頼ってはいけません。新しい会社のこと、新しい業界のことなど何も知りません。新しい会社がブラック企業でも悪いことは絶対に教えません、なぜなら新しい会社にあなたが映って初めて売上がたつのです彼らは。じゃ誰に聞いたらいいのかといえばメンターでしょう。今はそういう会社もあります。自分で先輩をメンターにするというのもありますね。

人材紹介業から得られる情報で大事なのはまず年収情報ですね。これだけは誰よりもくわしいです。なぜなら彼らの売上はこの数字の35%と決まっているからです。

次に彼らが詳しいのは離職率が激しいかどうかです。これは会社の人はなかなか本当のことを言わないし、見えてません。なぜなら業界の他との比較でしかわからないからです。

実態

常にお客様は採用しようとするお客様です。就職希望のあなた方は商品でしかない。担当する女性社員は大学でたてで何も経験ないままにこの業界に入っているのです。履歴書という紙を右から左に流して、面接の予定をアレンジしているだけです。最近はそれすらもITで自動的にやっていたりしています。

小さなエージェントを

お付き合いするなら高額商品を扱っている小さなエージェントがいいのでは。大手は先ほど言ったように右から左に流すだけでできるだけ件数稼ぎたいだけですので。少しでも高く自分を売りたいなら小さなエージェントがいいですね。

転職には企業分析とメンター

今どき転職はごく普通のこと。

確かに、でも成功している人は少ない。

外資系企業で社長までやった私からアドバイス。

成功するとは

成功するとは次のどちらかです。

1.管理職になるなど給与が上がる。

2.スキルを覚えられる環境があり、覚えた。

3.給与的に余裕があり、かつ忙しくない。  

転職の目的が違うのです。三者三様ですね。

1はハイリスクハイリターン型

2はローリスクスキルアップ型

3はローリスクエンジョイ型

事前調査

この成功を転職した会社で得るにはどういう次の会社がいいかです。

『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』(孫氏)

転職前に次の会社をよく知ることです。

目的は違っても次の会社を良く知ることは大事です。

・上司はどんな人でしょうか。

・ライバルの状態を確認しましょう。

・離職率は高くないか。

ハイリスクハイリターン型なら

あなたがハイリスクハイリターン型ならライバルの調査は大事です。

つまり優秀な人がたくさんいたらあなたが目立つチャンスは少ないでしょう。

少し転職率が高いぐらいがいいですね。

競争が激しい方が目立つチャンスもあります。競争が緩い会社は上が詰まっているかもしれません。

Know your enemies and know yourself, and you shall win a hundred battles without loss.

あなたがローリスクスキルアップ型なら

離職率の低い人づくりに熱心な会社がいいですね。

そんな会社あるかって、ありますよ。

とりわけITエンジニアの方はそういう願望強いですよね。

事前に上司だけでなく将来の同僚の声など聴くのもいいですよね。最近はそういう条h棒を提供する会社もあります。Wantedlyなどですね。

あなたがローリスクエンジョイ型なら

離職率は低い会社がいいですね。ここまでは調査も簡単。エンジョイ型に対する会社の見方は厳しいですからね。でもそういうタイプの人が会社にいることは事実ですね。働かないハタラキ蜂がいるという話も聞きました。私はこういうタイプでないのでちょっとアイデアでないですね、ごめんなさい。

こんな時こそメンター

転職などの経験が多い人こそメンターに向いています。また若い人は年長者の意見を聞くのも失敗を避ける一つの手ですね。