動画編集、本あたり五千円を五万円にする方法

編集はクラウドソーシングでは1本5千円。これは安すぎる。

動画編集セミナーで30万。これは高すぎる。

儲かっているのは広告代理店とセミナー開催者。

皆さんを取り巻く環境はこんなものです。

皆さんの得意は動画編集だけか?

動画編集を覚えて副業をするのがはやっています。でもあなたの得手はそれだけですか?皆さんが作っているのは大抵ビジネス目的の、つまり消費者に向けて発信してる動画です。あなたは消費者の一員ですよ。これは強烈な武器になります。消費者の目で動画を作れるようになれば、企画も自分の仕事に取り込めるからいいですよね。

理屈は知らなくてもいい

動画を作成する企画の中心になるのは、いかに消費者を惹きつけるかです。それを体系的にしたのがマーケってイング理論です。理論とかいうと難しく聞こえるかもしれませんが簡単です。消費者をどう惹きつけるかですから、あなたは理論はしらなくても自分が好きか嫌いかで判断すればいいのです。あなたがママならなおいいですね。子供向けの商品まで知識があるから。皆さんにかけるのは自信です。お客様は神様なんです、その神様が自信無いでは困りますね。

皆さんの武器はもう一つ

消費者の購買心理に共感というものがあります。同じ世代あるいは同じ立場の人に親しみを覚えます。女性なら女性の意見に耳を傾けます。ママならママの意見に共感を覚えます。ですから動画にでて商品などを宣伝するのはとても見る人に影響します。

まとめ

あなたがママなら二つの武器があります。

1.消費者としての自分の判断に意味がある。

2.購買者の同世代・同境遇として共感を得やすい。

動画編集1本5千円を5万円に

五千円は安すぎ

ネットが普及して。まずEC(イーコマース)が伸びた。

そこで起きたことは問屋が無くなってしまった。

そして物価が安くなった、正確には安い品物が出てきた。

これらは皆さん知ってます。隠れた真実があります。

問屋が無くなり中小企業が新製品販売に困っている。

フリーターが急増してる。働く側の生活水準が分化した、物価が安いので給与が安くても食える。

2択

どちらを選びます安いパート代で働く、責任は軽い。高いパート代で責任を持つ。

安いパート代で働き続けられることはない。使い捨ての様に捨てられrます。代わりがいくらでも現れるからです。

高いパートはスキルアップが常に求められます、大変です。

副業ブームの実態

動画編集会社は営業がいて、企画する人がいて、撮影者と編集者がいる。

編集の仕事は外注化します、フリーランスが安いから。

責任のある面白い仕事は社内で、つまらない仕事は外注にまわします。

副業だからやすくてもいい、責任がないからしょうがないで引受けるフリーターがたくさんいます。

フリーランスの給与を倍にする方法

フリーランスはばらばらに働いているから給与が安いのです。

働き方改革を下から仕掛けましょう。フリーターのまま手を組むのです。

営業のできる人、撮影のできる人、企画編集のできる人で組みましょう。

営業しかできないシニア。

編集しかできないは困ります企画まで覚えてください。

撮影もシニアに任せます。

シニアとママが組めばいいのです。リーダーシップはママがにぎればいい。

単価5千円の動画編集を5万円に

動画編集の副業

人気ある動画編集の副業、そのわりに単価安いですね。今人気の動画編集配信のバイト代をクラウドワークスなどでみると1本5千円が通り相場みたいです。自宅でできるし、パソコンやスマホがあれば特別な器材もいらないので副業として人気です。また技術習得の有料セミナーもたくさんあります。

バイト代安すぎ

一方、SNSで見かけるのはたくさんのボヤキ。安いバイト代では副業から正業にできない。5千円で50万稼ぐには、100本を一か月にこなさないと。一か月が25稼働日として一日に4本こなさないと。8時間として2時間に1本終了させる必要がある。受注して納品する手間考えると、1本1時間。うーん不可能ではないですね。コンスタントに注文が入ってくることが前提ですね。

料金体系

ビジネスYoutubeの料金体系はおおよそ以下のようなものでしょう。

動画作成 30万/本

内訳 企画 8万/本

動画撮影、10万/日 

動画編集、2万/本

ナレーション他、5万/本

動画分析運営まで込み、月40万

発注の流れは

企業→広告代理店→動画制作会社→斡旋会社→フリーランサー

上記の料金体系は動画制作会社のものです。

フリーランサーに行くのは編集は本あたり5千円です。

5千円の動画編集は元は3~4万

5千円であなたが引受けた動画編集は元は3~4万です。

もう一度発注の流れでみていきましょう。

企業→広告代理店→動画制作会社→斡旋会社→フリーランサー

  →3万円   →2万円   →1万円 →5千円

こんな感じですかね。

どうやったら5千円地獄から脱せるか?

一つの方法は川上に上ることです。斡旋会社を通さないだけで1万円になります。

斡旋会社はあこぎな仕事して暴利をむさぼっているわけではないですよ。

フリーランサーを集めるのにかかるコストがかかります。

あなたが旅行に行って引受けてくれない時には代わりの人を見つける必要があります。

皆さんは直接動画制作会社からもらうようにすればいいのです。

そのためには注文があった時に、忙しい時に代わりをしてもらう人がいないとダメです。

顧客は待ってくれない。

もう一つの方法は企画も担当してしますことです。

つまり動画制作として引き受けるということです。仲間で組んで企画、撮影、編集すべてをやることです。企画の8万円をとりにいくことです。

具体的には企画はお客様との打ち合わせもいります。でも営業ができなくても企画はできます。営業がお客様から依頼があったものを動画に落とす過程でアイデアをだしていけばいいのです。具体的には絵コンテなどの作業指示書がいらなくなります。営業と同じ気持ちで動画編集をするのです。指示をいちいち仰がないで編集するということです。

5千円が5万円になりましたね。

一つは川上にシフトする。直接お客様から受注する。

もう一つは企画までやってしまうということです。

両方とも大事なことは集団を形成することです。

お客様の時間と皆さんの時間のずれを調整するには集団で対処するしかありません。

時間かけないで儲かる方法

単価をあげるしかないです。5千円が5万円になりました。同じ時間で10倍の収入が上がります。これなら副業としてもじゅうぶんなりたつのではないでしょうか?