ITエンジニアの年収と転職

ITエンジニアの年収は高くない。

日本ではITエンジニアは20代30代の若いときは平均年収より高い傾向があります。しかし40代以上になるとむしろ低くなっています。またIT系の会社以外ではITエンジニア出身の社長というのは聞いたことがありません。

終身雇用が断然得

まず生涯いられる企業か転職せざるを得えない会社かを見極める必要があります。一生居られる会社なら退職金その他の福利面を考えると一生いるべきだと思います。一生いられる会社とは大企業ということで、また学校を出て就職した会社ということです。別に言えば終身雇用がきちんと保証されている会社ということです。

元外資系社長の目線

33歳で初めての転職経験、45歳で外資系の社長になるまで数度の転職を経験しました。またその後ITベンチャー企業数社のCFOを務めました。そしてITエンジニアを部下として採用したり、ベンチャー企業の仲間としてたくさんの方とおつきあいしてきました。

終身雇用の崩壊と流動化

終身雇用は素晴らしい制度です。しかし流石にこの制度は世界で孤立しています。でもアメリカでも一つの会社で働き続ける人は尊敬されます、それは競争に打ち勝っっている人だからです。足元で徐々に終身雇用制度は過去のものになってきています。退職金制度がない会社が75%くらい、また平均退職金額は1000万近く減少してきています。

代わりの制度として確定拠出型年金などに移行しつつあります。また早期退職制度などが以前と比べて簡単に採用され始めています。これからは転職というのは避けられない選択肢になります。

転職のある人生

転職をして幸せに人生を過ごすとは色々あるでしょうが。

  • 生涯賃金が多い、終身雇用に負けない
  • やりがい

この2点で人生をみてみましょう。

1.起業して成功する。ベンチャーですね。

2.IT会社に勤めて幹部になる。

この2つのパターンになると思います。いずれも会社生活のはじめからスキルを身につけることに貪欲でなければなりません。IT分野の技術の進歩は日進月歩です。プログラム言語も10年単位ぐらいで変化しますし、何よりも技術体系がガラリと変わります。4Gの出現、そして5Gの出現というふうに。IOTの時代に突入。

スキルを磨き続ける

変化する技術を学び続ける必要があります。これもITエンジニアの宿命というより、責務といってもいいかもしれません。世の中の変化がIT技術の進歩によってもたらされているのです。みなさんの周りから変化が発信されているのです。

皆さの役に立ちそうな会社をご紹介します。どれもITエンジニアに特化しています。学習と転職支援、メンタリング、そして業界専門転職サイト。まず担当に会って情報を取ることを強くおすすめします。

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